どうしてニキビができるの?

洗顔後の女性

思春期から大人まで発症するニキビは、いつの間にかできてしまっているもの。特に思春期のころに、ニキビで悩まされた人はたくさんいるはずです。
「できるのはしょうがない」と大半の人が思っているかもしれませんが、ニキビのプロセスを事前に知っておけば予防はいくらでもできます。

ニキビができる仕組みって?

ニキビは、尋常性ざ瘡とも呼ばれている皮膚の病気です。皮脂の過剰分泌や毛穴のつまり、アクネ菌の増殖が原因でニキビが発生しやすくなります。
また白ニキビや黒ニキビ、黄ニキビといろいろな種類のニキビがあります。自分にあてはまるニキビを確認してみましょう。

3つの働きがニキビを生む!

よくテレビのコマーシャルでアクネ菌が紹介されていますが、アクネ菌の増加だけが原因ではないのです。
皮脂の過剰分泌から始まり毛穴がつまっていくと、アクネ菌が増殖していきニキビにつながります。それぞれの特徴をみていきましょう。

・皮脂の過剰分泌
皮脂とは皮脂腺から分泌される油状の物質です。糖分や脂肪分の多い生活を繰り返していくと、皮脂が増加していきます。

・毛穴のつまり(角化異常)
厚くなった皮膚が毛穴をふさいでしまい、過剰に分泌した皮脂や老廃物の逃げ場がなくなります。肌の乾燥や紫外線による刺激で、毛穴のつまりは起こりやすいんです。

・アクネ菌の増加
アクネ菌は肌を弱酸性に保つという、肌を守る働きを持っているが毛穴がつまると酸化していきます。皮脂や老廃物の多い肌環境が悪影響して、増殖して炎症を起こしニキビに変貌します。

ニキビにも種類がいろいろ

ニキビにも、たくさんの種類があります。それぞれの状態があり、名前も異なります。あなたはどちらに当てはまりますか?

<ニキビの種類>
・マイクロコメド(白ニキビや黒ニキビ)
・赤ニキビ(炎症している状態)
・黄ニキビ(炎症して膿んでいる)

マイクロコメドは、赤くも黄色くもなっていないニキビ初期の状態です。触ると肌がざらざらしている人もいますが、気づかない人がほとんど。
病院では、マイクロコメドの時点で治療可能です。ニキビに進化させたくない人は、放置せず医師に診てもらうのも方法のひとつです。

悪化してからでは遅い!

ニキビができると、ついつい自分で潰してしまいがちですよね。中身の芯や膿を出す行為は、肌トラブルを長引かせてしまいます。
ではニキビが悪化してしまった後はどうなるのか、詳しくみていきましょう。

ニキビ跡は元にもどすのが大変

炎症が酷くなったり、むりやり自分で潰してしまうと毛穴周辺の組織も壊してしまいます。破損した皮膚は、元の状態に戻らずニキビ痕として残ります。
クレーター状にへこんだものや、皮膚の表面が盛り上がった凹状のものなどニキビの状態によって痕も変わります。

肌に痕が残ると、皮膚科やクリニックでレーザー治療をしないといけないケースもあるんです。
時間とお金がかかるという2重の負担がかかります。
ニキビ痕を残さないためにも、毎日のスキンケアや食事の取り方に気をつけましょう。